ノーズファンシー○ャノン
おお! 見ろ浅羽特派員! | |
どうしたんですか? ってうわ!? | |
おれもおどろいた……まさか自分の鼻からこんなデカイ鼻○そが取れるとは……。 | |
デッカ! じゃなくて早く捨ててくださいよ! | |
――――にやり。 | |
ま――、まさかっ! そんな、やめてください部長! なんでワンピー○のミスター5みたいなポーズを……い、いやだ! ぼくはまだ、死、死にたくないっ! | |
喰らえっ! ノーズファンシー……キャ○ン! | |
ドゥンっ! グオォォォォォッ! | |
な、なんて弾速だっ! ――と浅羽は思った。そんじょそこらの鼻○そなら避けるのは簡単だが、そのボーリング球のような漆黒の――本当はちょっとだけ緑がかっている――弾丸はそのあまりの圧縮硬度に大気を裂きながら空気抵抗をものともしない。あれだけの質量をあんな指ぱっちんぐらいで弾き飛ばすとはさすがは部長である。しかし今はそんなことを気にしている場合ではない。このままでは自分は後0.3秒も経たないうちに眼前の水前寺の鼻に集合した汚物の塊におぼれてしまうことになるだろう。そうなってはもう2度と現実世界には戻れない。わかっている。そう、わかってはいるのだ。 「浅羽の特技『お前たった1秒に満たん間に一体どれだけ色々考えとんねん』が発動した!」 だが。 うわぁああああああああ! | |
放送に一部不適切な部分があったため美しい景色をごらんください。 お食事時の皆様。人にノーズファン○ーキャノンされたことのある方。誠に申し訳ありません。――それにしても……。 | |
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